秋 代官山

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代官山で見つけた小さな秋。

中庭の生命

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[doghouse]中庭のフェイジョアの葉に生まれた命。美しい蝶になる前はかなりいかつい。

空の秋

140928.jpg-澄んだ青空にすーっと流れもやもやとする雲。秋です。

マルの秋

140927.jpg-ちょっと女の子らしくなったような気がしないでもないマルの秋。7.2kg。

オクラの花

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奈良・慈光院の参道下で目にとまった儚げな花。よく見るとオクラがなっています。オクラAbelmoschus esculentusアオイ科トロロアオイ属。Wikiによれば陸蓮根、ネリといった呼び名もあるそう。

内と外のあいだ

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[doghouse]ではなく[bigdog house]のサンルーム。パーゴラに生い茂った巨峰がコンクリートと木の隙間から入って来て、元気にすくすく。たいした生命力ですね。外では甘い実がたくさんなうのですが、ほとんど鳥に食べられてしまっています。

[papabubble] 芽

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8月にアップした[papabubble]のウィンドーが少しだけ変っていました。蟻たちの暮らしぶりはそのままですが運んできた種から芽が出たようです。おもしろい。

胡麻野菜ラーメン

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9月のラーメンは事務所界隈の富城屋。街の中華屋なのですがこれだけは個性豊か。濃厚な辛めのスープに無数の胡麻が浮かんでいる元気の出るラーメンです。投げやりなマカロニとどうしようもない豆もやしの小皿が付いてきてしまうのは残念。胡麻を残さず食べようとするとスープを平らげてしまうことになるので、スープを麺や野菜にかけて胡麻まみれにしていただくのですが、胡麻がみごとに散らばっているため結局ほとんどスープは残りません。「ラーメン月一条例」のせいで年に一度くらいしか味わえないのが無念。

出会い

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奈良・京都の旅10。旅の途中で奈良に[doghouse]を建てたいという素敵なご夫婦にお会いしました。うれしいですね。あっという間に打合せの時間が過ぎてしまった「くるみの木」。おみやげにいただいたかわいい箱の和三盆。この旅が先に続きますように。

常寂光寺あたり

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奈良・京都の旅9。嵯峨野ぶらぶらの続き。常寂光寺、祇王寺、落柿舎。自然と溶け込んだ建築の心地よさを堪能。

嵯峨野に想う

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奈良・京都の旅8。嵯峨野をぶらぶら。浪人時代だったのかな、宇多野にあるユースホステルに何度か泊まったのを思い出しました。帰りの夜行バスの車中で隣り合わせた女子大生と珍しく弾んだ会話を「わたしシセンドウが好きなんです」に、返す言葉を選び損ねて、萎ませてしまうほど若い頃でした。昼は村野藤吾設計の旅館を移築改修した「嵯峨野」。同行の「日常派」が看板の湯豆腐を避けて素麺を選んだのには脱帽。確かに型どおりであることのほかに価値を見いだせない料理で、せめて冷ややっこを選ぶべきだったと反省。その後妹島さんの集合住宅を覗いたり、充実した一日でした。

天龍寺では

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奈良・京都の旅7。天龍寺。庭をお堂から眺めるもよし、木陰を求めて歩き回るもよし。

tokyo no ie

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photo:jeremie-souteyrat.com

フランスの写真家ステラ・ジェレミーさんが東京の住宅を撮った写真集[tokyo no ie]がフランスで出版され19日〜21日までthe tokyo art book fairで取り上げられています。[laatikko]も収録されているのがうれしい。

蚊たちのいない夜

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デング熱を媒介するヒトスジシマカは夜は飛ばないという噂は本当かな?Emmanuelle Moureauxの100 colorsは夜はまた別の表情。展示はもう終わりました。

菌類いろいろ

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奈良・京都の旅6。俄雨が多く日照も少なめなせいか、キノコがそこここにすくすく。左上が法隆寺、残りは天龍寺。

唐招提寺

140914a.jpg140914b.jpg140914c.jpg140914d.jpg140914e.jpg140914f.jpg140914g.jpg-奈良・京都の旅5。唐招提寺。美しい。蓮はたいせつなんだなあ。烏はえらいんだなあ。

法隆寺

140913a.jpg140913b.jpg140913c.jpg140913d.jpg140913e.jpg140913f.jpg-奈良・京都の旅4。おそらく50年ぶりの法隆寺。よかった。こういうところは修学旅行で行くもんじゃないな。

猫 眠る

140913.jpg-犬たちの諍いに巻き込まれたりすることもある老猫クウですが、テリトリーは譲らずに気持ちよく眠っています。ほんものです。

鹿違い

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奈良・京都の旅3。ちょっと一服。2011年2013年に体験した燈花会がよかったので「イルミ奈―ら」に足を伸ばしたのは大失敗。春日大社の萬葉植物園が「ドリームランド」になっていました。真っ暗闇に光の筋が続くアプローチは悪くないんだけどね。

慈光院

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奈良・京都の旅2。3年ぶりの慈光院。外と内が一体となった伝統的な日本の空間のよさを実感できる建築です。今回は雨上がりでしっとりしていていっそういい雰囲気でした。3年前の写真も合わせてごらんください。

白毫寺あたり

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奈良・京都の旅1。奈良の南東、高円山の山裾にひろがる古くからの集落をぶらぶら。夕暮れの帰り道にふと立ち寄った「コバト」は手作りの暖かさのある居心地のいいカフェ。ハートランドの小壜が似合っていました。

蚊たちのいる処

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朝晩気持ちよく歩き抜けている新宿中央公園。デング熱騒ぎの余波がここにまで及んで、イベントが中止になり、園内居住者は退去を余儀なくされている。取り残されたかのようにEmmanuelle Moureauxの100 colorsが浮き立っている。半袖の時は回り道をしています。

近鉄特急の旅

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近鉄特急を3本乗り継いで奈良へ。ランチは名古屋駅の新製品「どてみそかつ」。伊勢中川は画期的な両側ホームで乗換がスムーズ。ビスタカーにも乗りました。

渋谷駅

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改造工事が進む渋谷駅。信じられないくらい使いにくい東急の地下駅は、周辺プロジェクト完成の暁には、どうにかなるのでしょうか。モノトーンで薄暗い感じは嫌いではありませんし、地下3階から地下5階の線路がちらっと見えるホーム頭上の吹き抜けの存在は悪くないなと思います。が、あまりにも不合理・不明解な全体の動線計画が駅のトーンを暗鬱にしてしまっています。吹き抜けの中間にはめったに人が通らない地下4階がひっそりと横たわっているのをやっと発見しました。Wikiによれば東横線渋谷駅の2013年度の一日平均乗降人員は441,266人。

川原湯温泉駅

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吾妻線の旅5。途中の川原湯温泉駅はダム湖に水没することになります。ダムの完成は2020年だそうで水没が何年後になるのかはわかりませんが、相対式ホーム2面2線での整然とした列車の行き違いはあと3週間ほどで幕を閉じます。当日は大賑わいの駅ですが、Wikiによれば2013年度の一日平均乗車人員は20人。

もう幾度も来ない秋

140906b.jpg140906a.jpg140906c.jpg140906d.jpg140906e.jpg-吾妻線の旅4。朝の予報は雨だったので2時間ほどの空き時間は新しくなってしまったばかりの川原湯温泉ではなく小野上温泉に充てようと考えていたのですが、吾妻線終点に着くころには青空。温泉から鉄道にモードをスイッチして、付け替えになる川原湯温泉駅周辺を散策することにしました。山間の渓谷はもうすっかり秋。いい空気をたくさん吸い込んできました。これらの自然もろとも水の底になってしまうのがさみしいですね。

湖底に消える渓谷

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吾妻線の旅3。蛇行する深い峡谷を縫うように走る鉄路は絵になっています。651系の特急よりも115系の方がよかったのだけれど一時間2本程度の運行なのでなかなか思うようには行きません。鉄橋も美しい渓谷も水の底に消えて、残るのはスケールアウトした橋梁だけ。遠くの山は残りますが、河さえもがなくなってしまうのです。付け替えの路線はほとんどがトンネルで車窓の景色もなくなってしまいます。いろいろとあるのだろうけれどどこか間違っているように感じます。莫大な税金が投入されていることは確かにわかります。

不思議な橋梁

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吾妻線の旅2。大前はただ終点というだけの周りに何もない駅なので車両はガラガラのはずだったのですが、3両編成の列車はほぼ満席。9月25日で長野原草津口と岩島間11.8kmが付け替えになるのを惜しんでの人出に違いありません。新線は長野原草津口東側で分岐し八ッ場ダムで水没してしまうエリアを避けて走り岩島駅西側で合流します。将来ダム湖を跨ぐことになる橋梁3本が遥か上空を横切っている不思議な情景が車窓に展開されます。民主党政権誕生時のから騒ぎが嫌でも思い出されます。

吾妻線

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18きっぷで吾妻線に挑戦。終点の大前まで行く列車は1日4本。日帰りとなると事実上1323着の折り返し1344発で戻るしかありません。長野原草津口で9分間停車のあいだにホームを散策。退避線に485系「やまどり」がとまっていました。往きの車中で昼飯にした高崎駅の「鳥めし」は「秋味」とよく合って満足。

雀の昼

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小さな雀は食餌も小さい。

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木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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