クウのひとりごと 8

「昨日はたいへんでした。大雨のせいで引き戸をぴっちり閉められてしまって、朝からおとうさんの部屋に閉じ込められてしまったのです。年をとったせいか以前のように自力で引き戸を開けることもできず、鳴き声も届かず、やむを得ずおとうさんの枕におしっこをしてしまいました。本の出版の打ち合わせとかで、おとうさんの帰りが遅かったのもいけなかったと思います。ごめんなさい。」
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春の嵐

朝から激しい雨風。「花散らし」どころか「枝折り」だとラジオで言っています。犬の散歩はおおごとです。一緒に起きたフクだけは降りしきる雨の隙間をついて用足しに行ってきました。やれやれ。ドッグハウスの植木鉢も窓際に避難しています。
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朝の時間

散歩5時10分。徐々に早くなってきているので早起き楽々です。一日で最も気温の下がる頃。気持ちも引き締まります。そして朝の時間が長い。これは5時40分、上水の遅咲き桜の向こう側を昇ってくる朝日です。
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apre guerre

今週は髪を切りました。もう20年以上お世話になっている麻布十番近くのapre guerre。最近は4月と10月の年に2回。「ライオン丸」のように伸びたところをバサっと切ってさっぱりします。この落差を楽しんでいます。いつもお店にいる「うみ」ちゃんがイームズのaluminumでくつろいでいました。
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インドの旅から・階段井戸

今日はインド独特と言っていい不思議な建築物です。アーメダバード近郊アダーラジの階段井戸。
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地上に現れているのはほんの一部分だけ。

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地下一階はこのような柱廊になっています。地表面部分にある等間隔の開口から光が差し込む印象的空間。

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地下一階から下へ階段が一直線に降りていきます。

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階段の終着点は八角形の平面の深い竪穴の底部。ここの四角い「池」に地下水が湛えられ、井戸の役目をしているわけです。向こうに垣間見える空間はもう一つの竪穴。
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こちらは円形の平面。底からの見上げです。

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石で大地に彫りこまれた大きな凹みは、鮮やかな色の鳥の棲家でもありました。細かいレリーフも良くできています。16世紀の「建築」だそうです。

イタリアの旅から・ではなくて・・・

三軒茶屋から自由が丘の現場まで歩いてみました。道程の大半が「自由通り」など車のための道。そこここにある満開の桜と駒沢公園の柳の緑が目を楽しませてくれました。終点近くには25年くらい前に設計した住宅が。そして住宅街のはずれにこんな情景。
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コンテクストを持たないただのフェイクは街の一部というよりは薄っぺらな舞台装置。休みの日には観光客で賑わっているのでしょうか。

1978年4月1日

30年前の4月1日。谷内田章夫さんと北山恒さんと三人で西麻布に設計事務所「ワークショップ」を開きました。で、昨晩は卒業生も含めて十数人が集まり、昔と同じように、ただ飲み食べ語りました。30年の成果に感慨無量。

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2時就寝で5時20分起床というわけにはいかず、犬たちのせわしい出入りで起こされました。晴れ。ジューンベリーが咲き始めていました。

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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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