消された地名 090211

翻訳家の大西央士さんのブログで昭和の地図サイトを発見しました。昭和31年の地図と現在の地図を重ね合わせて見ることができるのです。その当時の写真もアップされています。面白い。はまりました。実家がある八雲の近辺が衾町であったことは知っていましたが、敷地があるところが芳窪町という名前であったことは始めて知りました。ワークショップがある本町は幡ヶ谷本町で、そこから東中野駅までの通勤路は淀橋、相生町、本町通、塔の山町、小淀町、永川町、川添町と賑やかだったのが今は西新宿、本町、中央、東中野と味気ない名前に変わってしまっています。歴史の積み重ねが都市を形成しているはずなのに、肝心の地名がいとも簡単に消去されてしまっているのは、とても残念なことです。ところで[春日町の家・修復]の春日町は52年前も春日町。別のサイトの昭和22年の航空写真に同じ家屋が写っています。写真は今朝の春日町現場で咲いていた梅の花です。
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陽ざしに向かう猫 090209

冬の陽ざしに向かって猫のクウが横に大きくなっています。風の強い一日でしたがガラスのこちら側は暖かでした。
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夜はお隣の斎藤さんに来ていただいてイタリア仕込みの炭火焼きステーキ。斎藤さんがヤフオクで競り落としたヒレ肉の塊2kgはおどろくほど安価。4cmくらいの厚さにカットして、真っ赤になった備長炭で、パッと焼き上げました。表面はこんがり、中は牡丹色。一皿目抜きで豪快に肉を楽しみました。話は飛びますが、知り合いがイタリアから生ハムを持ち込もうとして、成田でラブラドールにつかまったそうです。フクの仲間も働いているな。

[laatikko] revisited 090208

生活が始まって一週間経った[laatikko]を訪ねました。これは一階のキッチンからダイニングを見たところ。予定どおりテーブルとペンダントがおさまりました。白いタイルの床に床暖が入って快適です。この写真では灯りがついていますが、壁際の天井に開けたスリットを通して降り注いでくる東側の窓からの光が効いて、照明なしでも暗いという感じはありません。難しい家ですから少なからぬ「とまどい」はあるのでしょうが、お二人の表情から感じ取れる充足感に胸をなでおろしました。趣味の世界が展開されている二階の本棚の前ではi-Podに入ったBob Dylanを聴かせていただきました。そのうちの一曲がJanis JoplinとのデュエットのIt Ain’t Me Babe。初耳です。家に帰って調べてみると確かにTRUVEOに同じ音源がアップされていましたが、Janisとの共演の記録はBobのすべての公演を記録した「Positively Bob Dylan」にはなく、音をよく聴いてみると、少なくともJanisではないようです。
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気分よく[laatikko]を後にし、近くにある50年も続いている「きよし」のてんぷらでちょっとお酒をいただき、娘のバースデー・ケーキはどこにしようかななどと考えながら中野駅に向かいました。ホームで三鷹行の電車を待ちながらぼんやりしていると、ブオォォォーっと常ならぬ電車の警笛。音の方を見るとホームに50mくらいかかったところに車両が止まっていました。いわゆる「人身事故」。血の気が引きました。手際よく黄色い袋や担架を持って駅員さんたちが走り回り、すぐに警察官も駆けつけました。私はその場から逃げるように快速線のホームに。肝心なものが何も見えなかったのは、まだしもの救いでした。すぐに運転再開した快速線ホームに客を誘導し、駅に到着しきっていない当事電車の一番前のドアから10分も経たずに乗客がホームに移り、2本後の快速からは三鷹駅まで各駅停車に変更と、実に見事なJRの対応でした。これも彼らの日常の一つなのでしょうね。

Forever Young 090205

Dylanの1973年の名曲Forever YoungがなんとPEPSIのCMになりました。will.i.amのラップが後ろに繋げられて36年の時空を軽く飛び越えています。Girth Hudsonのオルガンの音が消されているのは残念。3月にはストックホルムで始まりダブリンで終わるヨーロッパ・ツアがあります。ほぼsold outのようですが4月26日ロンドン公演が追加されるという噂です。去年流れた日本公演はチラシまで出来ていたのに、合わせて計画されていた中国公演が成立しなかったために消えてしまったとのことでした。写真は珍しく2匹巴でくつろいでいるハヤとクウ。ハヤの出現で[doghouse]はみんなが若返っています。
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[laatikko]ブログに階段がシルエットになった美しい写真がアップされました。生活が始まっています。

勝沼へ 090204

勝沼での仕事がいよいよ始まります。ブドウ棚の色づいた葉もすっかり姿を消し、まわりを取り囲む山々にはうっすらと靄がかかって、穏やかな冬景色になっていました。
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紗 090203

[doghouse]に紗のカーテンがかりました。光がきれいですね。昨晩は同年代4人で音楽談義。楽しい夜でした。
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伝統の技 090131

江戸前鮨を握って60年。鈴木民部氏の技を堪能してきました。イカ塩辛、自家製カラスミなどなどのつまみがお酒に合いすぎて、ついつい飲み過ぎてしまいます。穴子の肝はこれまでに経験したことのない珍味でした。厚さ10cm近い椛のまな板の上で繰りひろげられる包丁さばきには年季がはいっています。写真のように小鰭を尾まで2枚におろしたり、細魚をいくつもの形に握るなどの伝統の技はもうあまり見られなくなったものなのだそうです。旨いものを写真に捉えるのは難しいもの。この大将の顔がお店を物語っているように思いました。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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