ジーンズを買いにハモニカ横丁へ。Levis502黒と決めていたのですが黒の製造が止まっているとのことで商品がなくなっていました。502のボタン版の501なら僅かに残っていて、ほんとうはボタンは指の動きがもどかしくて苦手だったのですが、指を動かすのも悪いことではないだろうと、505ではなく501を選びました。吉祥寺ハモニカ横丁、賑わってはいますが、昔からあった魚屋などは姿を消し、妙に気のきいた店が多いようす。懐かしい感じはだんだん無くなってきていますが、手づくり感はいいかな。

塩山駅の錆びた退避線の向こうに猫の背中。土手に潜む獲物とひとしきり遊んだ後、暫くじっと佇んでいました。何を想っているわけでもないのでしょうが・・・。気温急降下。突然の晩秋ですね。

今年最後の酷暑の中、中央区役所界隈を歩き回わる用事があったので、ランチは「かつ銀」の「勝つ丼」と決めてからだを励ましました。「かつ銀」はビルに建て替わっていましたが、途中の裏道には昔のままの酒屋がしっかりと残っていました。日本版「ちいさいおうち」ですね。この絵本、好きだったなあ。虎が竜に勝ったのは「勝つ丼」のおかげかな、と書くはずだったのですが、投手戦の挙句の笑ってしまうサヨナラ負けになってしまいました。相手が読売でなかったのが不幸中の幸い。久保の報われなかった好投を褒めてあげましょう。

住宅のリフォームの打合せで祖師谷に出かけました。地図を見ると塚戸交差点の近く、ということは懐かしい「大嶺マンション」がまだ残っているかも、と足を伸ばしてみました。三十余年前、大学の仲間7人で借りて勉強会などの拠点としていた鉄骨3階建てのアパート。後にそのうちの3人がそこを根城とするようになり、設計事務所「ワークショップ」を開設するきっかけとなった場所です。1階にはその当時自動車修理工場があって、「冒険者たち」のようだと、私たちは胸をときめかせていましたが、どう見てもかっこよさとは無縁の安アパートでした。塚戸交差点やそのまわりの街は三十年の歳月なりの変貌を遂げていましたが、建物そのものは当時のままで、いろいろあって林檎とスープだけを食べていたことや犬(当時から好きだった)のニッパーの等身大の置物のことなどを思い出してしまいました。「熱いリフォーム」にしないとな。


[doghouse]でゆっくり過ごす秋の一日。前半は爽やか。中庭でストレートのダージリンを傍らに新聞を読むなどしていると、まわりから聞こえる音はいたって平穏。幾種もの鳥の囀りにまじって時折聞こえてくる人口音は飛行機。真上を見上げるとそのうちに姿も現れます。遥か上空を往くジェット旅客機は美しい飛行機雲を残すこともあります。それらのほかの近くの調布飛行場を使う軽飛行機は瞬く間に視界を通り過ぎます。戦闘機ではない、幸せ。昼を過ぎると重い猛暑がぶり返し、喘ぎ始めた犬たちを想い量ってクーラー・モードで虎を観察。メッセンジャーの快投を守護神で不意にしてしまって、爽やかな秋はどこかに消えてしまいました。久しぶりにつくった晩御飯も、長男がエジプトで一人欠けているせいか、量が多過ぎるうえ塩加減が杜撰。さすがに食べ疲れました。娘の好物のビシソワーズの、味は、受けました。終わってみればいい一日、かな。

事務所近くの南インド料理
cochin nivas。人気なのかランチタイムに満席のことがときどきあります。待っている時に目にとまった入口脇のガネーシャ。秋の新メニュー「豆とズッキーニのカレー」もおいしかった。もうすぐ十二社熊野神社の祭礼です。
