お父さん土鍋

遅れて朝ごはんを食べる人がいる時に「お父さん土鍋」の蓋が役に立っています。フク除けにぴったりだと思いませんか。この土鍋、予想外に我が家に馴染んでいます。これを作った中国の人は文化の違いを感じただろうなあ。
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小さな家 猫

「住宅特集」2月号小さな家特集掲載の「アーキテクツハウス」(設計:三瓶満真+いまむらあんな)を「近作を訪ねて」で訪問しました。最寄りの駅からまっすぐには行かずに、近所を暫し散策。建物の前の遊歩道には何匹もの猫が棲みついているようすでした。彼らの面倒をみているおばあさんもいるのだそうです。猫の右の写真は不思議な地下道。設計者のご自宅でもある「アーキテクツハウス」にも猫はいて、シルバー塗装のラーチ合板の壁に猫専用の階段がしつらえられています。お話をうかがいながらついくつろいでしまう空間で、淹れていただいたエスプレッソにいつになく砂糖を入れていただきました。訪問記は「住宅特集」3月号でご覧ください。ちゃんと蕎麦屋も発見しました。
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alone in the city

New York,1982年冬。マンハッタン53番街の高層ビルの谷間の小さな公園Paley Park。滝の水音が大都会のオアシスとなるアウトドア・カフェは夏の空間かな。凍てつく冬、白い滝を前に独りベルトイヤに座る男。ニュー・ヨークだな、と思いました。時空を駆け抜けて、昨晩のカタール戦。よく勝ちました。アウェイ環境での典型的なアウェイ・ジャッジ。監督の手綱さばきも良かったのでしょう、力も着いたのでしょう、慌ててしまいがちな展開を冷静に乗り切りました。イエロー・カードを懐に捨て身の防戦を余儀なくされていた吉田は早めに替えるべきだったかも。砂漠なのにピッチがウェットだったのは不思議。「よく滑りますね」「アルファルファですから」と聞こえて、芝じゃないのかと思いかけましたが、「アルガラファ」の聞き違いでした。4人と3匹揃って、賑やかに、楽しみました。私はノン・アルコール。休肝日も5日目となると余裕です。これで16年にわたる観測史上6回目の5連続休肝。今日のお酒が楽しみだな。
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大寒 満月

冬らしい日が続いています。ちょうど満月。この写真は夜9時前、部屋の灯りが消えると月夜の明るさが際立つはず。深夜の灯りが要らないほどに明るい冴え冴えとした中庭も乙なものですが、お酒が入っていないと朝まで熟睡で、ちょっとご無沙汰です。今朝は一番冷え込む6時に起きて、明るくなり始めた東の空に向かって犬たちと歩いてきました。刻々と変わっていく藍色から茜色へのグラデーション。日の出は6時48分で、一時間強の散歩の終盤になってやっと太陽が姿を見せました。
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冬の色

何十年ぶりかの不忍池。周囲にある不都合な物体を視界からはずして、都心とは思えない景色を切り取りました。渡り鳥が冬に色を添えていました。
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手拭 犬々

浅草で見つけた犬手拭い。ま、粋というのとはほど遠いものではありますが・・・。ヒートテックのおかげか、フクは元気に歩きまわっています。
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モネ 蕎麦 上野

朝一に[白い箱]で打ち合わせ。ここには柴犬のソラちゃんがいます。仕事はそこまででBunkamuraの「モネとジヴェルニーの画家たち」展に寄って上野に向かいました。銀座線を末広町で降りて一筋裏に入ると40年以上昔に通った練成中学校です。廃校になって久しく、建物はアートの拠点として再活用されていましたが、いよいよ取り壊されることになったそうです。当時の建物からは建て替わっているうえ、周囲の街並みが様変わりしていて、記憶をたぐりよせるてがかりがほとんどありません。裏道を黒門小学校の前を通って上野に向かい「池の端藪蕎麦」へ。先ずは「すいとろ」で菊正樽酒。「天ぬき」だと酒が進み過ぎるのをおそれて「天ざる」にしました。納得の海老掻揚げ。天つゆの甘くなさが好みです。九割がた埋まった卓には、一組がビールだったほかは、すべてお銚子がのっていて誰もがお店の雰囲気に馴染んでいるようすでした。合格。池の端ですから不忍池はすぐそこ。睡蓮ならぬ水鳥をカメラにおさめ、都鳥(ユリカモメ)が舞い鴨が泳ぐ冬景色を眺めながら、弁財天や天神さまの脇を通って上野の森へ。久しぶりの西洋美術館はデューラー展。きつい宗教色からそこそこに逃れて常設展の上階に足を踏み入れると、人ごみがなくなりゆっくりと絵画・彫刻・建築を楽しむことができました。落ち着いてこの建築を味わったのは初めてかも。よかった。もちろんこちらにもモネがありました。構図が写真的なハンマースホイの絵に強く惹かれました。いろいろなものに出会った一日でした。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
詳しくはworkshop-kino.com

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