寒さがゆるんだ冬の朝の音楽はBlood, Sweat & Tears。サティのジムノペディの変奏曲で始まる1968年録音の2作目。SONYがSACDに力を入れていた頃のハイブリッドでないSACD盤を大音量で楽しみました。気のせいかもしれませんが、いい音。ベースもブンブンうなっていました。その昔、LPでどれほど聴いたことでしょう。あの頃のロック少年にとって初耳のサティは衝撃的でした。いい曲いっぱい。3曲目がギターのSteve Katzが作って歌うSometimes In Winter。最後もサティで、その後に靴音とドア閉めの音が続きます。名盤です。

New York,1982年冬。住宅の設計を始めたクライアントが通っている歯科医院がアモルフの設計ということで、「都市住宅」1985年7月号を引っ張り出してみました。「パートナーシップの可能性」というタイトルでアモルフとワークショップを特集しています。思わずタイム・スリップしてしまいました。今日の写真はその特集号で使われた雪のタイムズ・スクエアの写真。この時泊まっていたのはこの裏手にある週単位だと安くなる老朽化したホテル。その筋の女性と麻薬中毒患者の巣窟でした。A Heart In New York。作曲家コンビGallagher-Lyleの佳曲です。

立春。さすがに暖かくなってきました。きのうは節分。我が家にもいつものかわいい鬼が出てきました。子供たちは豆まき。ハヤは鬼のお面を怖れて吠えかかっています。歳の数だけ豆をいただくのは難儀なので少なめにしました。景気も暖かくなるといいなあ。

ただのしっぽですが、こうして服から飛び出していると、ユーモラスな感じもします。しっかりとした骨が通っていて、ぶつかるとけっこうな衝撃です。


浅草からのスカイツリー。スタルクの「お遊び」に大枚はたいてしまったツケが鮮やかに残った悲しい都市景観。泡やウンチのほうがまだマシかもしれないと隣の「高層マンション」は語っています。別のビール会社の大阪の「行燈」は早くも姿を消してしまっています。

気象統計上では一年のうちでもっとも寒い時期。太陽の方は一足先に春に向かっていて、ここからやっと気温も春に向かうということ。犬たちと散歩に出る6時頃が一番冷え込む時で、睡蓮鉢には薄氷が張り、武蔵野の雑木林もきりっとして見えます。静まり返っている大地は春の支度をし始めているのでしょうね。庭の植物に目を凝らすと早くも春の兆しが表れています。今年は檸檬はどうだろうなあ。

旧陸軍の毒ガス工場があった瀬戸内海の大久野島で半野生の兎が繁殖して「ウサギ島」になっているのを、昨日の日経朝刊で知りました。犬は上陸禁止だそうです。
日経ライフから「エサに群れる放射状ウサギ集合」を転載します。

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