冬晴れ。ぱしっと気持ちよく寒い日が二三日。フクもまたヒートテックを着てこちらは手袋をして散歩。寒さ知らずのハヤが駆け回る[doghouse]の中庭も澄み切っています。

2月9日の
エストニア・ピアノ音楽の夕べのアンコールのペルトの曲名を吉岡裕子さんに教わりました。ウクアル・ワルツUkuaru Valss、ペルトの作品リストやネットを探索しても見つからないような作品なのですが、エストニアではたいへん親しまれている曲のようです。
吉岡さんのブログにちょっとした解説があって、原曲?も聴くことができます。エストニア民謡が元になっているのかもしれません。ペルト風ではありませんが、いい感じです。写真はエストニアではなく1985年の旅でのヴェネツィア。

少し前の日曜日の日経文化面に辻原登の「韃靼の馬」回想記が載っていました。書き進める時、頭の中にある登場人物の容貌は具体的でないかわりに、頭の外にある風景や場所はできるだけ現実的に把握するのだそうです。実地調査で鬱稜島(ウルルンド)を訪れた時のことがいきいきと記されています。そういう姿勢が地理好き旅好きの私の気持ちに響くのかなあ。一年半のあいだ毎朝、対馬、瀬戸内、朝鮮、韃靼、鬱稜島と旅を楽しみました。対馬にはそのうちに行ってみたいなあ。ツシマヤマネコもいるし。写真は我が家のイエネコ。

食卓に文字どおり菜花が上がり、中庭の片隅には蕗の薹。三月になりました。二十四節気の下の七十二候では「霞始靆(かすみ はじめて たなびく)」。この後「草木萠動(そうもく めばえ いずる)」「蟄虫啓戸(冬蘢りの虫が出て来る)」「桃始笑(もも はじめて わらう)」と続きます。なんだかいいなあ。


私の住む三鷹市のホームページの
わがまちマップに載っている「旧字名・地名」を扱った地図で今[doghouse]が建っているところが昔は大字下連雀字橋上北浦と呼ばれていたことを知りました。当然南浦もあって、そういえば南浦という交差点が近くにあります。写真は橋上、橋下を分けているむらさき橋を橋上から見たところ。元来「橋」は旧字の異体字が使われているのですが、私のパソコンでは「槗」までは出てくるのですがまだ少し違う字なのです。

西洋美術館と文化会館のあいだから見たスカイツリー。新しいランドマークになることだけは間違いないようです。文化会館では4月11日に斎藤輝彦さんのコントラバス・リサイタルが開かれます。3月15日には三鷹市芸術文化センターでイタリアのコントラバス奏者アルベルト・ボチーニとのデュオ・リサイタルもあります。詳しくはジャズのコントラバス奏者
若林美佐さんのブログをご覧ください。お二人の動画もアップされています。

大雪の翌朝の
[二軒家アパートメント]からの眺め。西新宿とは言いにくいし、渋谷区本町は地名でしかないし、二軒家は新しい人には通じないし、まあ名無しの界隈といったところ。とてもいいところなのだけれども、周りの遠景との不釣り合いは、なんとも言えません。右手に小さく見える高層ビルがパーク・ハイアットで、都庁舎City Hallはビル陰に隠れてしまっています。
