3まわりも下の兎年が3羽揃って[doghouse]を見学にやってきました。ひとりは「猫おじさん」の教え子で大学では「かわいい」と人気だったと教えてくれました。そりゃあ猫はかわいい。こちらは懐かしいサザンのレコード。いいジャケットですね。

夕暮れ時に直美も一緒の買物散歩は犬たちも大好き。小さな「群れ」を形づくってそれぞれの流儀でさわさわと吉祥寺まで足を伸ばします。こういう時にイヤイヤは絶対にありません。東急百貨店の裏側の住宅街の中にぽつぽつと小さなお店が並ぶ
中道通りがみんなのお気に入り。行き交う人々の暖かい視線は犬たちにも心地よいようです。高知県の野菜や鰹を売っているお店もあって時節がら重宝しています。スペイン料理のdos gatos もあります。オーナーシェフの高森さんの
ブログはレシピやワイン、魚情報いっぱいで勉強になります。狭い通りに居並ぶ電柱も夕暮れ時には悪くありません。百貨店裏で待っているあいだ、犬たちが一緒のおかげでさまざまの出会いがあります。待ち時間が読めるのでしょうか、フクはからだの力を抜いてしまっていました。


生まれた時からということは概ね60年ずっと傍にあった朝日新聞の購読を今日で止めることにしました。今さら遅いよと笑われそうですが、阪神タイガース(53年前から)、万世麺店(45年前から)、MUSIC MAGAZINE(42年前から)の類にさえまだつきあっているような性格の私にとっては、常ならぬ重大な決断。東京新聞と読み比べてみての決心です。中学生の時に愛読していた日曜版の「世界名作の旅」、本多勝一の「カナダエスキモー」などのルポ、懐かしいなあ。最近の日曜版(とは言わないのか)の「うたの旅人」も好きなんだけどなあ。台風由来の重雨が上がって犬たちもほっ。やっぱり陽射しはいいなあ。

もう15年くらい前のことだったか大貫妙子さんのFM番組にゲストとして出演する機会があって、番組でかける5曲も自分で選んで、CDも持参しました。その中の一枚がBrian EnoとDavid ByrneのMy Life In the Bush of Ghosts。後から制作会社から送り届けられたCDの中に何故かこの一枚だけは含まれていませんでしたが、珍しいCDではないと思ったので一回問い合わせた程度で水に流してしまいました。しばらくして買い直そうとしてびっくり、コーランの詠唱をサンプリングしたQu’ranという曲がCDから削除されてしまっていたのです。手に入らないとなると気になるもの、八方手を尽くしましたがデジタル音源はどうしてもつかりませんでした。2006年にはボーナス曲を7曲とビデオクリップ1本を加えたリマスター盤が登場しましたが、Qu’ranが収録されないどころか付属のブックレットにある制作過程を綴ったノートにもQu’ranの文字さえありませんでした。ところが先日ふと立ち寄ったタワーレコードで手に取ったタワレコ企画のMy Life In the Bush of GhostsにQu’ran収録。何年かぶりで耳にすることができました。めでたしめでたし。音に合わせて?シマトネリコと薄曇りの空を日除けの紗越しにサンプリングしてみました。

ためしよみ中の東京新聞。朝刊の24、5面を見開きで使った『こちら特報部』。見出しを拾ってみると「“原子力銀座”青森知事選を歩く」「情報隠しで避難遅れ 健康も地域もくずれる 統制“チェルノブイリ級”」「“スマートグリッド”送電分離がカギ」「福島原発 作業員の胸中は・・・」。親会社の中日新聞だって記者クラブで飼いならされた大手マスコミのはしくれ、書けないこともいろいろだろうけれども、目立たないところで少なくとも朝日よりは努力しているようです。家族にも評判よく購読決定。それにしても国を挙げての隠蔽工作、ひどい。役立たずの官僚も捏造・隠蔽の類はお手の物で頭の回転だけは速いようだから侮れない。しまった、つまらないはなしになってしまった。気分を変えて雨にも負けず満開の可憐な小さな白い花。オリーブです。ふっと風に吹かれて、ふわっと散るのをフクが狙っています。

新宿御苑の一日から。木はすごいな。枝の先がもう少しで大地に触れてしまうことが分かるのだろうか。おかげでできあがる緑陰の家。明るい芝生から緑の簾をかき分けると虹彩がかっと開くのがからだで感じられます。こういう空間が大好きだった子供のころを思い出しました。そもそもはランドスケープの授業の一環。葉の形状から樹種を同定するのは意外に面白かった。思った以上に絵とそっくりなのです。そう言えばPPMの曲にWhatshernameというのがあったなあ。

