淡く霞んだ日本列島空からの眺め。山も海もみなそれぞれのふるさと。この写真を「ここはどこでしょう?」とfacebookにアップしたら、陽光を浴びた海とトンネルの記憶と共に「徳山と大竹のあいだ」と回答がありました。そんな瀬戸内海に浮かぶこんな美しい島にも原発が計画されています。山口県長島の上関原発。南側の愛媛県伊方に次ぐ瀬戸内海二つ目の原発になりませんように。許せないことにYahooとGoogleの地図では四国電力伊方発電所と表記され「原子力」の文字が消去されています。こういうことだけは手際がいい。これだけの反対の中、
大飯原発が再稼働に向けて動き出しています。強引な閣僚茶番劇。役者の顔に精気がありません。

暖かくなって桜全開。これは光が丘の桜並木。左側が1973年に返還された米軍グランドハイツ跡の光が丘公園。平日なのに大勢の人でにぎわっていました。清掃工場から少なからず撒き散らされている放射性物質の濃度がこれ以上上がりませんように。

長崎も大嵐。一昨日の現場の大嵐は標高85m遮る物が何もないので想像を絶する激しさでした。現場は基礎のコンクリート打ち。気温は10℃はあるのに体感温度は遥かに低く、急遽貸していただいたダウンを着ていても体がどんどん冷えて行ってしまいます。打設を終えた日暮れ前には雲に切れ間ができ始め、空模様もめまぐるしく変わり普段とは違う情景が矢継ぎ早に展開しました。カメラに吹き付ける、体が飛びそうなくらいの暴風がまったく写っていないのは不思議ですが、お気に入りの写真になりました。一夜明けて、いつもより一便遅いエアポートバスに乗りこむと、なんとワークショップOBが座っているではありませんか。どうして、ここに?!驚きました。15分毎に出ているバスに長崎で乗り合わせる確率はそうとう低いはず。奇遇と言って十分だと思います。早速facebookを交わし、事務所に戻って特製の「長崎旨いものマップ」を送りました。なにかの縁の始まりかもしれません。OGではありませんよ。

4月1日。麻布十番で半年毎の髪切りの後、恒例の霞町
Beach Houseへ。な、なんと灯りがついていません。ついにつぶれたのではなく、日曜日だったのでした。迂闊さにうろたえてる間もなく3人が集まって、なんとかすぐ近くの蕎麦屋におさまりました。33年間慣れ親しんだ居酒屋とは趣の違う落ち着いた空間で旬の海山の幸をゆっくり楽しむのもこの歳の私達にはまたいいもの。いつになく穏やかな時を昔話に花を咲かせました。旧き友、ここでもよし。写真は長崎現場近くの桜。満開を少し過ぎたところです。

ついに「武蔵」から仕事場に電話。活きたアマダイ入荷とのうれしい知らせだけれど運悪く先約あり。アマダイは一夜干しとか味噌漬けとかしか知らず「武蔵」でも活きは噂だけ。ついてないなあとぼやきながらもそんな電話にうきうきと空の上へ。で富士山に出会えるとやはりうれしい。CAも一緒にはしゃいでくれてなおうれしい。さ、魚だ。

フクがいなくなってから出番が多くなったクウ。お気に入りの場所でほかの物事にかまわず自分の時間を楽しむ姿勢は以前から変わりありません。

ハヤだけとの散歩にも慣れてきました。訓練されたフクの歩きに合わせる必要がなくなって、かなり気ままに寄り道をするものだから、どうにもリズムが悪いのですが、こちらが余所見をするには好都合。歩速も以前よりはゆっくりとぷらぷら散歩を楽しんでいます。こうして写真のために止まっても犬に引かれてぶれるようなこともありません。
