空の下のシャワー

長崎のヴィッラ。竣工写真撮影に立ち会いながら切ったシャッターの数が膨大すぎて整理するだけで大変です。アナログ時代には懐具合も考えて構図を厳選していましたから、隔世の感あり。その時代にウブドゥのアマンダリで体験した壁に囲われた露天風呂が、やっとここでこの屋外シャワーに結実しました。気持ちいいだろうなあ。
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街の夏

海が荒れても開けた日の「武蔵」の一品。湯引き2点はハモとコモンサカタザメ。後者は長崎でも珍しくて島原あたりで「きゃあめ」と呼んで珍重されているそう。サメから遠く離れたおいしさでした。長崎の名残を惜しむなら、街深く踏み入らなくちゃと、翌日の昼はここで教わった寿々屋へ。「名物」ではなく「街の」皿うどんはいけます。当然の極細麺に金蝶ソース。大将のお気に入りは焼きめしに「特製」うどんスープだそうです。「武蔵」の名が口に出たとたんに自家製の「紫蘇茶」が出てきました。街の夏、ですね。
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大きな虫

[doghouse]の中庭には虫がいろいろ。アゲハが好きな柑橘類もあるので大型の青虫ものそのそ。でもバラに着いたのが運の尽き。
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大きな空

長崎から羽田への空の旅はおよそ90分。天候、時刻、季節などによって機窓の情景はさまざまで、幾度でも飽きることはありません。夏の夕暮れ時、梅雨の終わりの気まぐれな雲が残ったままのこの日のフライトは、景色の展開が劇的でした。始まりは夕陽の中の有明海。台地から白い蒸気が立ち上がっている感動は、対地速度が速いせいか、意外に暗いのか、カメラの性能のせいか、腕が未熟なのか、捉えきれませんでした。あと一回で仕事が終わってしまうと思うと、さみしい。
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幸せな景色

長崎の現場。やっと照明チェックを終えたばかりの椅子もテーブルもない現場でよく冷えた白で乾杯。3年前雑草生い茂るこの地をクライアントと二人で確かめて始まったプロジェクトの確かな結実を確認しあいました。どんなレストランでの乾杯よりもうれしいセッティングです。8時を過ぎて宵闇に溶け込みつつある空を流れる雲からも目が離せませんでした。白家園の豚まん、合いました。
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トルコライス

長崎の仕事が終わりに近づき、ずっと気になっていたトルコライスをやっと片付けました。せっかくだから元祖との誉れ高い「ツル茶ん」(ひどい店名ですね)。ピラフに乗ったカツにカレー風味ソーズがかかり付け合わせにナポリタン。想定どおりとは言え、もうこれっきりの一品でした。店の片隅に何故か置かれたニッパー一家が象徴的です。
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happy together

フクが逝って半年。あの時地鎮祭を迎えた長崎のヴィッラも竣工間際です。この写真は2005年の7月7日撮影。フクは8歳、シェパードは歳をとりません。
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kinoshita
木下道郎 ・ 建築家
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