秋恒例のサンマ炭火焼きで一杯。お隣の輝ちゃんが釧路から取り寄せてくれました。一年前の記憶の細かい部分は薄れていて、炭火の塩梅を思いだすのに6本必要でした。ユリ根ご飯もつくってみました。秋だなあ。

デイベッドの下にあった猫のクウの住処をマルが占拠しています。居心地がいいようでハウスに閉じこもる代わりにここで丸くなることが多くなっています。ぴったり納まるのは今のうち、そうなったらまたクウに返しましょう。

[doghouse]の鉢植えダリアを摘み取ってマーブルのサービス・カウンターに。犬色の世界の中で映えています。こういう色の犬がいないのは何故なのでしょう。

井の頭公園西園では新たに拡張されたところを中心に「都市緑化フェア」が開かれています。除染も満足に出来ていない状況でのこういう税金の使い方には大いに議論の余地がありますが、犬に引かれて出かけてみました。ガーデニングをテーマにハーブや花やさまざまの植物が植え込まれ、気のきいたカフェもあって、みんなが楽しめる空間になっています。バリ島式の竹細工が風に揺られて奏でるのどかな音もいい感じです。そんな一角で見つけた大型の鉄道模型。暫し犬たちを待たせてしまいました。「井の頭鉄道」の汽笛が聞こえますか?仮設の大型建物は別として植栽だけでもそのまま残せばと思うのですが、フェスティバル後は野球場に造りかえられるとのこと。住宅街の真ん中のこんないい場所を少人数で専有するのはいかがなものかと思います。まだドッグランの方が賢明なのではないでしょうか。

フクが逝って、マルが来て、クウの居場所が変わりました。デイベッドの下のねぐらを引き払って私の部屋のロフトで寝るようになったのです。私が寝る頃になると部屋に行くまで鳴いて呼び、一緒にロフトに上がります。生き物の気配が鼻の先にある歓びを楽しみながらも、私はあっという間に寝入ってしまい、猫はまたどこかに出かけてしまっているようで、おそらく幾度か出入りを繰り返し、明け方おなかがすくと粘り強く私を起こしにきます。不思議な生き物ですね。猫は引戸を開けることはできても、絶対に閉めることはないので、私の部屋はいつも隙間があいていて、外の空気と緩やかにつながっています。問題は蚊だけ。写真は雨の日の日中、私の部屋に潜んでいたクウが、中庭に出ようと犬たちの動向を窺っているところです。

犬2頭を連れての井の頭公園への散歩で出会った雑木林の中の不思議な『屋根』。沖縄で見かけた似たような建築は神様の場所でしたが、ここは子供たちの遊び場のよう。いいですね。中に入ってみたくなります。住処の原型なのでしょう。犬たちはボールを追って疾走していました。
